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フィールドマナー FIELD MANNERS

ABOUT FIELD MANNERS フィールドマナーについて

霧島の美しい自然を後世に残すため、
登山や自然散策の際にはフィールドマナーの遵守をお願いします。

8 MANNERS TO ENJOY
NATIONAL PARKS

  • MANNERS
    01
    登山道からはずれない
    決められた登山道から外れて歩くと、まわりの草木を踏みつけ傷つけてしまいます。写真も登山道からとりましょう。
  • MANNERS
    02
    ゴミはもち帰ろう
    自分のゴミは自分の家まで持って帰りましょう。ゴミが落ちていたらすすんで拾いましょう。
  • MANNERS
    03
    トイレは登山口か
    携帯トイレで
    霧島の山中にはトイレはありませんので、登山口ですませておきましょう。
    携帯トイレをかばんにひとつ持ち歩くと、便利で安心です。
  • MANNERS
    04
    火の使用には気をつけて
    登山者の携帯用コンロやたばこから引火し、山火事が起きています。
    特に燃えやすいものの近くや風の強い場所での使用はひかえてください。
    たき火は禁止されています。
  • MANNERS
    05
    植物や動物をとらない
    植物も動物も霧島の生態系をかたちづくる大切な一員です。
    野の花を採ったり踏みつけたりしないように気をつけ、いきものに優しくしましょう。
    植物や動物の採取・損傷は自然公園法で禁止されています。
  • MANNERS
    06
    シカにエサをあたえない
    霧島ではシカが多くなりすぎて、植物を食べ尽くしたり周辺の田畑を荒らしたりする被害が起きています。
    野生動物にはエサを与えるのではなく、そっと見守りましょう。
  • MANNERS
    07
    外来生物を持ち込まない
    外来のいきものを持ち込むと、生態系に悪い影響をあたえます。
    例えば、ブラックバスやマングースなどは在来のいきものを食べてしまいます。
    特定外来生物の飼育、放逐、移動などは外来生物法で禁止されています。
  • MANNERS
    08
    ストック・アイゼンの
    使用について
    ストックやアイゼンは土の上で使用すると土を削って登山道を荒らしてしまいます。
    ストックにはなるべくキャップをつけて使用し、アイゼンは凍結時以外は使用しないでください。

盗掘、不法投棄を見つけたら

すぐにご連絡ください。
あなたの一報が霧島を守ります!
最寄りの警察署、森林管理署、えびの管理官事務所、えびのエコミュージアムセンターなどへご連絡ください。

霧島のオオヤマレンゲを守ろう!

霧島にはオオヤマレンゲが自生しています。
近年登山道から外れてオオヤマレンゲ自生地へ立ち入る人が増え、根が踏まれて木が弱ってきています。
そのため、自生地の保護のため立ち入りは制限されていますので、皆さまのご協力をお願いします。

えびのエコミュージアムセンターに植栽されており、例年6月頃花を見ることができます。

えびのエコミュージアムセンター敷地内オオヤマレンゲ植栽地
当センターの正面入口の階段を下りて右手奥に植栽地がございます。
例年6月頃に花を見ることができます。

ABOUT SAFE CLIMBING 安全登山について

出発前の準備

登山は自己責任が原則です。事前にルートや天気についてよく調べ、装備を整えてから登山しましょう。

出発前に確認すること
  • 天気
  • 登山ルート
1人1つずつ用意するもの
  • 地図
  • 緊急連絡票
  • 帽子
  • コンパス
  • ヘッドランプ
  • 手袋
  • 飲み物
  • 無線もしくは携帯
  • ホイッスル
  • 非常食
  • 用具
  • 携帯トイレ
  • 緊急用品
  • 防寒着
  • 自分の名前や連絡先がわかるもの

余裕を持った計画を

山登りは朝からはじめ、明るいうちに下山するのが鉄則です。時間に余裕を持った計画を立てましょう。

無理に登らない

雨が降っている、風が強い、視界が悪い、体調がすぐれないなど悪条件の時には無理に登らず、やさしいコースに変えるか中止して、またの機会を待ちましょう。山は逃げません。

登山届を出しましょう

もし怪我や道迷いで下山できなくなった時、あなたの命を救うのが登山届です。
最寄りの警察署に提出しましょう。

登山届に記入すること
  • 名前
  • 電話番号
  • エスケープルート
  • 年齢
  • 緊急連絡先
  • 食料品
  • 性別
  • 目的の山名とコース
  • 所持品など
  • 住所
  • 入山時間と予定の下山時間

山の中には危険がいっぱい

山の中には崖など危険なところがたくさんあります。
ケガや道迷いの危険がありますので、登山道から外れないよう注意しましょう。
また、登山道であっても落石、倒木、スズメバチやマムシなどの危険が身の回りに潜んでいます。

  • あれ?道に迷ったかも…
    と思ったら
    まず落ち着いて、来た道を引き返すか、来た道もわからない場合は体力を消耗しないよう温かくして、その場から動かずに救助を待って下さい。むやみに下山するのは最も危険な行為です。
  • スズメバチに出会ったら
    ハチを刺激しないよう静かに通りましょう。もしカチカチと音を立てて何匹も飛んでくる場合は近くに巣がありますので、速やかに引き返し立ち去りましょう。さされた場合には水で毒を洗い流し、一刻も早く下山し、病院へ行きましょう。重傷の場合は救助を要請して下さい!
  • マムシに出会ったら
    マムシは強い毒をもっていますが、踏んだり触れたりしなければ、ほとんど向かってはきません。マムシを見つけたら近寄らず、すみやかに立ち去りましょう。咬まれた場合には傷口を洗って止血し、一刻も早く下山し、病院へ行きましょう。
    重傷の場合は救助を要請して下さい!
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