登山情報

霧島には登山を楽しめる山いっぱい!好きな山を登ってみよう!

韓国岳



標高1,700mを誇る霧島山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。

えびの高原からは臼のようにどっしり構えた巨大な山容が眺められ、爆裂火口の崩れ落ちた岩壁が荒々しい山です。

山頂からは霧島山全体が見渡せ、火山活動によって形成された火口を持つ多くの山を望めます。
南東方向に位置する獅子戸岳、新燃岳、中岳、御鉢、高千穂峰を望む景観は、霧島山を代表するものです。

韓の国(朝鮮半島)まで見渡せるほど高い山ということで、その 山名がついたといわれています。

標高
1,700m
距離
えびの高原側登山口から約2km
標準タイム
登り:約1時間30分
下り:約1時間

みどころ

山腹はモミ、ツガ、アカマツなどの天然林、それより上部はヤシャブシ、ノリウツギ、ミヤマキリシマなどの低木林になります。
山頂からは現在、火山活動が活発化している新燃岳の火口がよく見えます。



大浪池



標高1,411mで火口内に周囲1.9km、水深約11mの美しい火口湖があります。
大浪池には「お浪伝説」が伝えられています。
山頂まではモミ、ツガの原生林の中に登山道が整備され、火口を約2時間で1周できる登山道も整備されています。

標高
1,411m
距離
県道1号線沿いにある大浪池登山口から
山頂まで1.25km
標準タイム
登り:約40分
下り:約30分


みどころ

例年3月下旬頃には、火口壁沿いに霧島山の春を告げる花のマンサクが咲き誇ります。
その後は、5月下旬頃から新緑、また11月上旬頃には紅葉が美しく、それぞれ大浪池とのコントラストが人気のある山です。



白鳥山



えびの高原から一周2時間ほどの池巡り自然探勝路中にあります。

山頂に至る途中の二湖パノラマ展望台からは、白紫池、六観音御池が望めます。

標高
1,363m
距離
えびの高原からえびの展望台経由で約2km
標準タイム
えびの高原からえびの展望台経由で約60分

みどころ

山頂からは最高峰の韓国岳や甑岳、白紫池、六観音御池を望め、火山活動により形成された霧島山を体感できます。



甑岳



えびの高原の北東に位置しています。
甑岳の東側山腹はモミなどの原生林に覆われており、その針葉樹林は国の天然記念物に指定されています。

山頂直前は急傾斜ですが、それ以外は歩きやすく、山頂から火口内に下りると、美しい火口湿原が広がっています。

また山頂から火口縁を約1時間で一周できる歩道が整備されています。

えびの市内を一望できるポイントもあり、そこからは、霧島山の北西に位置する加久藤カルデラを望むことができます。

標高
1,301m
距離
甑岳登山口から約1.4km
標準タイム
えびの高原から片道約1時間

みどころ

火口内ではススキ草原や池塘が見られ、火口縁を一周するルートからは山麓の市街地や加久藤カルデラを望むことができます。



硫黄山



えびの高原の東、車道から比較的近い場所にあります。

山が黄色の硫黄でいろどられ、20年ほど前まで硫化水素や亜硫酸を含んだ火山ガスを盛んに噴出していました。

明治時代から昭和30年代まで主にマッチの原料となる硫黄の採取がされており、今でもその跡である煙道などを見ることができます。

火山ガスの噴出が止まってからは、植生遷移が進んでいます。 初夏には、山肌に多く生育するミヤマキリシマが美しく、人気があります。

標高
1,310m
距離
韓国岳登山口から:約600m
標準タイム
韓国岳登山口から:約20分

みどころ

別名「賽の河原」とも呼ばれ、山頂付近は火山ガスの噴出で白くなっている岩石で形成されています。

えびの高原からでも往復1時間程度で、晴れていれば美しい景観が望めます。



高千穂峰



天上界から、神が地上に降り立ったと言われ、「天孫降臨」の第一歩をしるした山として知られています。

歴史、山容とも霧島連山の手法の風格を備えています。山壁の草木はまばらで赤褐色の地肌が、朝日・夕日を受けて一日七色に変化するといわれています。
山頂には天孫降臨神話の『天の逆鉾』があります。

また、年末から元旦にかけての御来光登山は多くの人で賑わいます。

初夏、山肌を彩るミヤマキリシマが美しく、人気があります。

標高
1,574m
距離
約2.65km
標準タイム
高千穂河原ビジターセンター → 古宮址 → 御鉢火口縁・馬の背 → 高千穂峰頂上まで
登り:約2時間
下り:約1時間

みどころ

現在、2011年1月末の新燃岳噴火により噴出した火山礫が堆積している様子を観察することができます。
また、山肌に植生がほとんど無いことから、上昇気流に乗った昆虫が山頂付近に多く集まることも霧島山の他の山では見られない特徴です。


夷守岳



霧島山の北側に位置し、山体が森林に覆われています。

小林市からは、濃い緑の円錐形の姿が美しく、「生駒富士」と呼ばれ、古くから山容の美しさが知られています。

山頂からは木々の間から、霧島連山が望めます。

山頂から丸岡山に至る歩道には、ブナやミズナラが生育しており、新緑や紅葉が美しく人気があります。

標高
1,344m
距離
登山口から約4.1km
標準タイム
夷守岳登山口から
登り:約3時間30分
下り:約3時間

みどころ

山頂に着くと、非常に美しい景色が広がります。


新燃岳※入山規制中



中岳の北西に位置し、霧島山のほぼ中央にそびえる山です。

頂上には、ほぼ円形の火口(直径約750m、深さ約180m)を有し、人気の高かった直径約150m、深さ約30mのエメラルドグリーン火口湖は、平成23年1月26日の噴火(江戸時代中期の「享保の噴火」 (1716年~1717年)から300年ぶり)により、現在はありません。

現在、火山活動中につき、新燃岳につながる登山道は利用が規制されています。

標高
1,700m
距離
高千穂河原から約3.7km
標準タイム
高千穂河原から
登り:ー
下り:ー

みどころ

山頂南側に溶岩の突出があり、うさぎの耳と呼ばれています。

遠くから見ると火口周辺の植生は噴火により焼失していますが、これから長い時間をかけて回復していく過程を見ることができるでしょう。



大幡池



直径565メートル、水深14メートルあります。

爆発的噴火により形成された円形に近い火口を、火山砕せつ物の低い丘が環状にとり巻く火山(マール)で形成され、火口内に水をたくわえた火口湖です。

標高
1,306m
距離
夷守台から約4.0km
標準タイム
夷守台から約2時間30分

みどころ

湖面まで降りることもでき、紅葉時は湖面に映える景観が美しく人気です。
夷守台オートキャンプ場に登山口があり、キャンプ場利用者にはお薦めです。


不動池



不動池はえびの高原北東部にある直径約200メートルの火山できた湖です。

不動池はえびの高原北東部にある直径約200mの火口湖です。硫黄山から流れこむ水のために弱酸性の湖です。
県道1号線から見下ろすことができ、多くの観光客でにぎわっています。

標高
1,228m
距離
えびの高原から約0.6km
標準タイム
えびの高原から約10分

みどころ

酸性度が高いことから、晴れた時はコバルトブルーに輝く湖面を見ることができます。
車道から見えるため、その手軽さが人気があります。


栗野岳



栗野岳は複数の火山が複合した山塊であり霧島山の西端部に位置しています。

約34万年前に加久藤カルデラを形成した大噴火の後、最初に活動を開始した古期霧島火山の一つです。

形成されてから長い年月を経ているため、岩石の風化と山体の浸食が進んでいます。

古い火山のため、栗野岳では植生遷移が進行しており、山頂付近も中高木が生育しています。

標高
1,094m
距離
栗野岳登山口から約6.1km
標準タイム
登り:約1時間30分
下り:約1時間30分

みどころ

栗野岳登山道沿いのブナ林は、新緑が美しく、また合わせて紅葉も美しいことで人気があります。


御池



直径1km、周囲4.3km、水深103m と火口湖としては国内最深の御池は約4600年前に起きたマグマ水蒸気噴火によって誕生しました。

噴火にともなって噴出した軽石は、「御池ボラ」とも呼ばれ、高原町はもとより今の都城市の中心部にも厚く堆積しています。

御池には松の港、軀瀬港、皇子港、劔崎港、刈茅港、柳港、護摩壇港の七港があります。現在、ボート乗り場がある皇子港は初代天皇の神武天皇が幼少の頃、水辺で遊んだという伝説からその名が付けられたと言われます。

また、御池には龍伝説も残っており、「三国名勝図会」(1843年)によると、霧島山岳信仰の基盤を作った性空上人(910年~1007年)が御池のほとりで修行中に九頭の神龍が現れ、神龍に宝珠(玉)を献じた(渡した)といいます。

標高
305m
距離
約3.9km
標準タイム
約1時間30分

みどころ

御池を中心に、国指定御池野鳥の森に指定され、春夏秋冬バードウォッチングをされる方が訪れます。
また湖畔にはキャンプ場が併設されており、オシドリ、コガモ、トモエガモなどの水鳥が多く生息しています。



  • Webで学ぼう霧島山
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